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るん
元日本語教師
・日本語学校(非常勤)約4年
・日本語教師養成講座420時間修了
・日本語教育能力検定合格
・現在はWEBライター&blog中心に在宅ワーク
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海外日本語教師の面接で質問されたこと&模擬面接課題

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るん

海外日本語教師の面接を受けるけど、どんな質問をされるんだろう?

るん

日本語教師の模擬面接の課題って?

過去に海外の日本語教師面接を3回受けて、実は3回とも落ちました。(笑)

結果的に海外での日本語教師に縁はなかったのですが、今は日本語教師とは別のことに注力しているのでこれも人生かなと思います…!

面接で聞かれたことをお伝えするのも別の方の役に立つかなと思い、3校を合わせた形で(学校は伏せて)シェアさせていただきます。

目次

面接官の質問①自分、人生観について

海外の日本語教師面接で面接官にまず聞かれることは自分や人生観についてです。

これは一般の就活や転職の際と変わらないのではないでしょうか?

私が面接で実際に聞かれた質問

①自己紹介

②自分の長所と短所

③人生で大切にしていること(価値観)

④〇〇なときの対処法(特定の状況下での対処法)

自分や人生観については、ある程度答えやすいかと思われますが、自分の言葉で言えるようにしておかないと聞かれたときに困ります。

海外の日本語教師面接の面接を受ける前には自分自身の棚卸しも必須ですよ。

面接官の質問②日本語教師の経験について

日本国内での日本語教師を経て、海外の日本語教師面接に挑戦する方はこれまでの経験について深堀されます。

私が面接で実際に聞かれた質問

①日本語教師になったきっかけ

②これまでの経験

③日本語教師として大事にしていること

④目指す未来像

②のこれまでの経験は私の場合、国内の日本語学校に勤めていたので当時の経験を深掘りされました。

一般の就活や転職でよくある「困難な経験をどう乗り越えたか」みたいなところも聞かれましたよ。

私は大学卒業後すぐに日本語教師になったわけではなく異業種からの転職組だったため、日本語教師以外の職歴についても聞かれました。

海外の日本語教師面接を受ける方で経験者の方はこれまでの経験を振り返って言葉にしておく必要がありますね!

個人的に思ったのが、海外の日本語教師面接は経験者で受けるほうが変にハードル上がってないかな?ということ。

海外で日本語教師をやりたい方は日本語教師養成講座を受けてすぐ海外に飛び立つほうがいいんじゃないでしょうかね。(個人的な見解です)

面接官の質問③なぜに海外に?

海外の日本語教師面接では「なぜ海外か」「なぜこの国がいいのか」聞かれます。

私が面接で実際に聞かれた質問

①なぜ海外か、なぜ〇〇(国名)がいいのか?

②語学力はどれくらい?

③どれくらい住む予定か?

④家族は反対していなか?

②の語学力については、求人票には「必須」とは書いていない学校でも聞かれました。

現地人の面接官と話をさせられて語学力の抜き打ちテストが行われた学校も…。

私みたいに語学力がない方は求人票に語学力のことを書いていない学校でも油断しないほうがいいですよ。

るん

まぁ、冷静に考えて語学ができる人採用するほうが何かといいですもんね。

語学力が不安な方は、①今できる努力をする!②現地に行ったときも努力をする!という積極的な姿勢を見せましょう。

④の「家族に反対されていないか」は3校中2校聞かれたので、何かあったときに「親の反対」を理由に辞める人が多いのかなと推察しました。

「家族構成」を聞かれた学校もありました。

「家族構成」はプライバシーにあたると考える方もいるかと思います…。

非常にセンシティブな質問ですね。

私が考えるに、家族環境を答えさせることで学校側は家族理由で帰国されるリスク回避をしたいんじゃないでしょうか?

自分が年を取ると必然的に親も年を重ねます。

親の体調面が心配という方はなるべく若いうちに海外で働くことを視野にいれましょう。

海外で働くことに憧れを抱く方も多いでしょうが、そんなに甘くはないですし現実問題として最低限の語学力と周囲の理解は必要です。

模擬面接課題

私が受けた海外の日本語学校で出された模擬面接課題についてです。

海外で日本語教師!模擬面接課題

①みんなの日本語後半から1課を選んで導入〜練習まで

②「~たら」で導入

③「~たい」で導入〜練習

私の場合はコロナ禍以降に面接を受けたので、3校ともすべてオンライン面接でした。

したがって、模擬授業もPCを通して、PowerPointを使ってのオンライン授業風です。

時間内にいかに内容を盛り込めるかが勝負ですね。

模擬授業以外にも、別途日本語の文法の質問や誤用訂正などもある学校もあったので、いろいろな質問に難なく答える必要があります。

ただ、答えがわからないとき、どのように回答するか臨機応変さも見られているかと思われるため、どんな質問でも落ち着いて対処したいところです。

経験者と未経験者では違うかもしれませんが、ご参考までに。

面接の注意点

コロナ禍以降、海外の日本語教師の面接は現地にいない方の場合はオンライン面接がほとんどです。

面接に使われるツールも、zoom、teams、スカイプなど多岐にわたります。

実は私が受けたうちの1校はWEBカメラの不具合で、面接官と顔を見て話せなかったのです‥・。

あとで考えると、WEBカメラのスイッチをオンにしてなかったという…。

その時点で絶対落ちたなと思いましたが案の定落ちました…。(笑)

今の時代は日本語をオンラインで教えることも普通になっているので、オンラインツールの使い方にも慣れておく必要がありますね。

①画面が見にくくないか②音声が聞こえるか③WEBカメラは映るか

慣れていないツールは面接前に扱い方を確認しておくことをおすすめします。

まとめ

海外の日本語教師の面接でのまとめを書きました。

学校がわからないように具体的に書けなかった部分が多く、ぼんやりとした印象になっていたら申し訳ありません。

もし反響が多いようなら、また別の形でまとめようと思います!

海外日本語教師の面接に臨む方の少しでも参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人

元日本語教師
・日本語学校(非常勤)約4年
・日本語教師養成講座420時間修了
・日本語教育能力検定試験合格
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