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るん
元日本語教師
・日本語学校(非常勤)約4年
・日本語教師養成講座420時間修了
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・現在はWEBライター&blog中心に在宅ワーク
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日本語教師で年収1000万目指せる?給料が安い理由と非常勤の収入

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るん

日本語教師で年収1000万目指せるの?

るん

日本語教師の給料が安い理由って…?

日本語教師で年収1000万目指せないことはないです…。

ただ、現実問題として厳しいため、年収1000万という目標がある方は日本語教師業界ははっきり言っておすすめしません!!

あまり言いたくはないですが、収入が主目的であるなら日本語教師以外の他業界に転職されたほうがよろしいかと思います。(笑)

この記事でわかること

・日本語教師で年収1000万を目指すには

・日本語教師の給料が安い理由

・日本語教師の収入(特に非常勤)

目次

日本語教師は1000万目指せる?

日本語教師で年収1000万は不可能ではないです。

実際に私も日本語教師時代に色々な方の勉強会に参加しました。

その中で、「この先生はしっかりと稼いでいらっしゃるだろうな」という方にお会いしたことがあります。

しかし、日本語教師で年収1000万はかなりハードルが高いことも事実です。

日本語教師で年収1000万目指す主な方法

①大学等で教える

②起業する

③副業する

④海外赴任や海外で就職する

日本語教師で年収1000万を目指すには主に上記の①~④だと思われます。

個人的に思うのは、

ビジネスパーソンや富裕層を教えるor日本語教師を目指す日本人/日本語教師になった人をサポートするのが高収入に直結するのではないかと思います。

①大学等で教える

日本語教師で年収1000万を稼ぎたい場合の王道は大学で教えることでしょう。

るん

私の養成学校時代の先生は海外の大学で教えた後、日本の大学で就職されていました。着実にステップアップしている良い例です。

大学で教えるためには大学卒業後に大学院へ進む必要があります。

最初から日本語教師を目指して勉強している方については大学院までを視野に入れておいたほうが選択肢が広がるのは確実です。

転職して日本語教師になる方でそもそも大卒でない、大学院卒でないという方は残念ながらハードルが高いです…(日本語教師養成講座の先生もほとんど言及してくれない事実…)

②起業する

日本語教師で年収1000万を目指すには起業し、日本語教育関連事業をするのも一つの選択肢です。

日本語教育関連の起業の例

・日本語教室、教育機関の設立

・日本語教育の教材の開発

・日本語教育能力に特化した日本語教師向けのサービスの展開

・日本語の教え方に特化した日本語教師向けのサービスの展開

日本語教師なりたての人が起業するのは難しい場合もありますが、教師としての経験を積めば自分の経験を活かしたサービスの展開ができそうです。

るん

日本語教師になりたい人向けや、日本語教師の経験が浅い人向けのサービスはいつの時代にも求められそう…。

③副業する

日本語学校の常勤等で日本語教師として安定的な収入を得ながら、空き時間に副業するのも一つの手です。

日本語教師の副業の例

・YouTubeなど動画を作って広告収入を得る

・オンラインサロンやメンバーシップのサブスク制で収入を得る

・日本語教師生活や教案をblogに書き、広告収入を得る

・教科書、文型の教案を作り、オンライン販売

・文型に合わせたイラストや絵を描き、オンラインで販売

・日本語教師になりたい人向けや日本語教師が浅い人向けにセミナーをする

・ココナラ等を通して、日本語添削や翻訳をして収入を得る

②の「起業する」と③の「副業をする」若干重なるところがありますが、副業はより自分のアイディアで自由自在という感じです。

昔はできなかったマネタイズの方法です。

るん

今の時代は自分のサービスを必要とする人にオンラインで届けられるというのが大きいですね!

④海外赴任や海外で就職する

日本語教育に関係のある会社で海外赴任や海外で就職するというのもいいかもしれません。

組織の重要なポストを任されるくらいの実力があれば収入アップも見込めるでしょう。

るん

外資系企業は能力主義でお給料が良さそうです。

日本語教師の給料が安い理由

日本語教師の給料が安くなってしまう事情としては主に以下の3点があげられるかと思います。

①授業準備に時間がかかる②アジア圏の学習者が多く、授業料を高くできない③ボランティアが多い業界事情

どこでどんな風に働くかにもよりますが、一般的に日本語教師の給料は安い傾向にあります。

詳細は別記事で書きました。

日本語教師においては、国内で働く場合は、正社員(専任・常勤)であっても年収300万円ぐらいになれば良いほうで、通常は300万円を下回るケース(年収200万~250万円程度以下)がほとんどです。

引用:jegs|日本語教師の給料が安い理由
るん

一昔前にワーキングプアという言葉が流行りましたが、ワーキングプアに該当してしまう日本語教師が多いのが実情です…。

たしかにこの投稿にあるように、日本語教師は「給料安い<やりがい」という人が多く、ある意味搾取されがち。

給料安くてもやりがいを求める第二の人生組や主婦、ボランティアが多い→給料が安くても問題視しないという負のループな気が。

私自身も日本語教師業にまい進できていた時って「給料安い<やりがい」の図式が成り立っていて、給料が安くてもそこまで気にならなかったというのも事実ですね。

日本語教師の非常勤の収入

日本語教師の給料は安いと言われますが、非常勤の収入はさらに安いです。

最初のうちは特に掛け持ちやダブルワークしないと生計がたてられません。

日本語教師の非常勤は1コマ/1時間当たりいくらという契約で、いわゆるバイトやパートと同じ扱いになります。

日本語教師の非常勤の求人を見ると1コマ45分の授業とした場合、平均でおよそ1500円~2000円程度が多いです。

日本語学校では午前と午後に分かれて授業を担当することが多いです。

日本語学校の非常勤の収入の例

例えば、日本語学校で午前と午後に4コマずつある学校で、週1回午前か午後の授業を担当する場合

コマ給:1,500円×4コマ=6,000円(日給)

月4回 24,000円(月給)

るん

私の場合は未経験スタートで1400円(コマ給)でした…。週1回の授業で月給にして2万円ちょっと…。給料が安かったですね。

日本語教師は事前準備が必須で特に新人の頃は週1回の授業準備に何時間もかかります。

特に慣れてない頃は時給にすると何百円にしかならないこともあります…。

日本語教師の給料が安いことを乗り越えられるなら、何歳からでも始められ、定年もなく長く働ける職業であることもたしかです。

まとめ

日本語教師で年収1000万円を目指せないことはないですが、かなり厳しいため収入を目的として働くなら他業界のほうがいいでしょう。

給料が安いことよりもやりがいや楽しさ重視で働きたい!という方には向いている職業です。

ご自身の状況と合わせて、検討されることをおすすめします。

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この記事を書いた人

元日本語教師
・日本語学校(非常勤)約4年
・日本語教師養成講座420時間修了
・日本語教育能力検定試験合格
・現在はWEBライター、blog中心に在宅ワーク
・日本語教師の経験と在宅ワークについて発信していきます!

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