日本語教師の在宅ワークをやってみたいけど未経験で資格なしでもできる?
オンライン日本語教師の求人サイトってどれ?時給はどれくらい?
結論から申し上げると、日本語教師の在宅ワークはパソコンとネット環境さえあれば、資格なし・未経験でもできます!
実際そのような方も大勢いらっしゃいます。
しかし、いくら資格なし・未経験と言ってもお金が発生している以上学習者からするとプロの先生です。
最低限の日本語教育の知識はいります。
よりよい授業にするために向上心をもって勉強をもって勉強することは必要不可欠ですよ。
・日本語教師の在宅ワークについて(時給や働き方)
・オンライン日本語教師の求人サイトについて(注意点や探し方など)
日本語教師の在宅ワークに興味がある方はぜひ最後までご覧くださいね!
日本語教師の在宅ワークは資格なしや未経験でも可
日本語教師の在宅ワークは資格なしや未経験でもできます!
国内の日本語学校では日本語教師養成講座や日本語能力試験に合格した人等の条件が必須なので大きな違いですね。
ただし、資格なしでハードルが下がる分、誰でも参入しやすい分野でもあるので差別化が必要です。
①英語などの外国語ができる
②社会人としての経験が豊富(日本でのビジネスマナーや仕事で使う日本語が教えられる)
③日本文化に精通している(趣味で学ぶ学習者に日本文化を教えられる)
上記のように、自分なりの「何か」がある人は強みを活かすことができるでしょう。
国内の日本語学校では英語などの外国語力は重視されない傾向にあります。
しかし、オンライン求人は全世界の学習者を取り込むことができるため、外国語ができる方は確実に優遇されます。
社会人としての経験が豊富な方や日本文化に精通している方などは、それを学びたい学習者にアプローチするきっかけになるはずです。
日本語教師の在宅ワークを本業の他の副業で取り組んでらっしゃる人もいます。
副業で取り組んでいる場合でもお金が発生している以上学習者からするとプロの先生です。
最低限の日本語教育の知識はいりますし、学習者からの質問にも的確に答える術を身につける必要はあるでしょう。
「学習者のために、よりよい授業をしよう!」と常に自分の知識をブラッシュアップする向上心は必須マインドです。
また、日本語を学ぶ学習者と言っても色々な目的を持った学習者がいます。
日本語をオンラインで学ぶ学習者は趣味で学ぶ人が多いと言われていますが、その他に下記のような学習者もいます。
・日本にワーホリや留学で行きたい
・仕事で日本語が必要なビジネスマン
・パートナーが日本人
・ハーフ(ダブル)の子ども
日本にいても、様々な背景をもった学習者と接することができるのは日本語教師の在宅ワークの醍醐味でもあります。
日本語教師はサービス業の一つと言われることもあります。学習者の希望を叶える授業ができるように教える側も頑張りどころです!
オンライン日本語教師の時給や働き方
オンラインの日本語教師の時給や働き方が気になる方も多いのではないでしょうか。
オンライン日本語教師の時給は働き方によって変わります。
オンライン日本語教師の働き方で多いのはざっくり言うと下記の3つがありますよ。
- 自分で自由に料金設定をできるプラットフォームを利用する場合
- 料金が一律のプラットフォームを利用する場合
- 完全にフリーランスで教える場合
①自分で自由に料金設定をできるプラットフォームを利用する場合
オンライン日本語教師の求人では自分に自由に価格設定ができるプラットフォームがあります。
有名どころで言うと、italkiなどが挙げられますね。
実際にitalkiでオンライン日本語教師をしている方の時給に関しての口コミを集めてみました。
①コースによって料金を変えているので一概には言えないが(手数料を差し引いて)日本円に換算して900〜1100円の時給をもらっている
②はじめは1時間8ドル(USD)でレッスンを提供した。
③最初は30分レッスン450円、1時間レッスン895円で設定し、リピーターが増えた以降は30分レッスン :1,340円、45分レッスン :1,680円、1時間レッスン:1,900円で設定した。
いろいろな方の口コミを拝見しましたが、最初は30分450円など安く価格設定し、徐々に価格を上げていく方が多いようです。
特に、③の口コミの方は海外在住時に「資格を持っていなかったが独学で勉強し、月収20万円を稼げるようになった。」と書かれていました。
場所を問わず働けるのはオンライン日本語教師のいいところです。
italkiの特徴として、日本語教師の資格を持っているプロ教師と資格なしのコミュニティチューターが混在していることもありレッスン料金は400円台〜9000円台とかなり幅があることもわかりました。
日本語教師が自ら営業し生徒獲得をしないでいい一方で、1度のレッスンで15%の手数料が差し引かれることので注意が必要です。
手数料はプラットフォームを利用する限りは仕方ないですけどね…。
italkiはドル支払いのようです。
現在円安なので助かるという声もありましたよ。
料金が一律のプラットフォームを利用する場合
日本語教師のオンラインの求人は料金が一律のプラットフォームもあります。
大手で言うと早道(はやみち)日本語ネットスクールやバベルメソッドなどが挙げられます。
・早道日本語ネットスクール→コマ給(40分):900円〜1250円
・バベルメソッド→委託料として 1回のレッスン業務あたり、メインレッスン担当の場合は1500円、サポートレッスン担当の場合は 1000円をお支払いします。(25分レッスンの場合はその半分)
これらのスクールの場合は1つの授業に対してのレッスン料が決まっているので、誰が授業をしても同じ料金が支払いされます。
安定的な収入が得られるのはメリットですが、収入が上がりにくいというデメリットもあります。
完全にフリーランスで教える場合
オンライン日本語教師の中にはSNSなどで自分で集客し完全にフリーランスで教えている方もいます。
フリーランスでオンライン日本語教師の場合、料金が公になってないことが多いので、ここでは働き方の例を挙げます。
・Aさん→インスタで中国語の短いフレーズを日本語へ直す投稿(集客)し、オリジナルの日本語コースを展開
・Bさん→YouTubeで日本語のビデオを作り集客→オンラインで日本語を教える
・Cさん→海外で約1年日本語教師、帰国後オンライン日本語教師へ。その体験を元にオンライン日本語教師と並行して日本語教師になりたい方や経験が浅い方をサポート。YouTubeでの発信&有料noteなども販売。
フリーランスでオンライン日本語教師をされている方は、アイディアがあれば自由自在な印象です。
特に、Cさんに関しては日本語教師の経験が浅くてもそういう仕事の仕方があるんだ!って結構目から鱗だったことを覚えています。
今の時代、オンライン日本語教師として働くならはやっぱりSNSで集客し、ファンを獲得するのが最強の働き方かなと思いますね。
オンライン日本語教師募集の求人サイトの紹介…教材の有無、時給など違いあり
最後にオンライン日本語教師募集の求人サイトをご紹介します。
①資格はいるどうか②教材は用意されているのか、教材の指定はあるか②語学力はいるか③マンツーマンなのかクラスレッスンなのか④インターネット環境や業務環境に指定はあるか等、各機関によって違いがありますので検討材料にしてくださいね。
★語学学習プラットフォーム italki、preply ↓↓
★日本村、JEGS、日本語教師の集い↓↓国内外の日本語教師求人やオンライン求人あり
★国際日本語研修協会(IJEC)↓↓オンラインの求人は少な目だけどたまにある
★クラウドワークスや日本の一般求人サイトにもたまに情報あり
まとめ
日本語教師の在宅ワークは未経験や資格なしでも可能です!
それゆえ、誰にでも挑戦しやすい環境ともいえるので語学や得意分野など何かあれば尚いいですね。
また、学習者を満足させられるような日本語の知識や授業の試行錯誤はどうしても必要ですよ。
興味がある方はぜひ挑戦してみてくださいね!